ONLINE STORE
TICKTACK art

TICKTACK artについて

BUSINESS

事業紹介

時計のムーブメントと時計修理の道具

時計修理のスペシャリスト

国家資格である1級時計修理技能士を保有し、これまで多くのお客様の大切な時計を修理してきました。高度な技術と豊富な経験を活かして、どんな時計も丁寧に修理しています。形見の時計や思い出の時計など、お客様の大切な時計が元の状態に蘇り、再び動き出す。修理した時計がお客様の手に戻り、その喜ぶ姿を見ることが私の最大の喜びになっています。信頼と実績に基づいた確かな技術で、大切な時計を蘇らせています。時計の修理技術に限界はありません。常に精進しながら、常に最高のサービスを提供することを心がけています。

STORY

背景

時計部品を使って作られた動物の彫刻アート作品
01

お客様から届く、
使われなくなった時計

時計修理業を生業としていますので、これまで多くのお客様の時計を直してきました。また、当店には創業当時からお客様から頂いた、壊れてしまい不要になった時計がたくさん溜まっています(錆びてボロボロになった時計、車に轢かれて粉々になった時計など)。不要になった時計の一部は他の時計修理の部品取りとして活用するために大切に保管していますが、劣化したり破損していたり、完全に壊れた時計はもうどうしようもなく、捨てる他に道がありません。

複数の時計の日付表示ディスクとムーブメント部品
時計バンドの部品と金属ピン
02

時計にはいろんな
「もったいない」という思いがある

時計は身につける道具であり、大事に使っていれば数十年と使えるものでもあります。だからこそ人生の節目で買った時計を永く愛用したり、形見として故人の時計を身に付けたり、親から子へ、子から孫へと時計を引き継がせたりする光景をこれまで多く目にしてきました。時計は使う人の想いが乗る道具です。様々な事情があると思いますが、そんな時計を不用品としてお客様から回収すると、どうしても「もったいないな」という気持ちを抱いておりました。また、この「もったいないな」という気持ちはもう1つあります。

時計の内部構造、歯車や機械部品が見える画像
時計部品で作られたカエルの小さな彫刻 03

時計の機能美を
終わらせたくないという、
職人としての思い

それは時計の美しさ、という点にあります。時計の内部構造の世界観はとても美しいと感じていました。なぜこのパーツ(歯車など)がこの位置に収まっているのか。ここに装飾が入る余地はなく、すべてが時計を動かすという目的のもとに集まっている機能美そのものなのです。通常、時計の内部構造を見る機会はないため、何らかの方法を使ってぜひこの機能美を世間に披露したいと思いました。それがアートへと昇華したら、面白い世界観が作れるのではないかと閃き、スクラップから立体作品を作り始めたのがチクタクアートです。

アンティークな時計のムーブメント
04

再び時を刻めるように、
命を吹き込む

これまで人目につかない場所で時を刻むために懸命に動いていた歯車やゼンマイなどの時計を構成するパーツの美しさを、ぜひ多くの人に見ていただきたいと思っています。チクタクアートは、時計の廃材が新たな生命へと生まれ変わり、失われた時が再び動き出すという思いを込めて作っています。廃材となった時計のパーツが生物へと姿を変え、それぞれの作品が伝える「時の流れ」を感じ取っていただければ幸いです。時計のパーツが持つ独自の美しさと、その歴史や背景に込められたストーリーを通じて、新たな視点で時の移ろいを感じてください。

時計部品で作られたトンボの彫刻
作業台で時計を修理する職人

輪廻転生

職人の手で生まれ変わった、新たな命達

ONLINE STORE
  • 機械部品で作られたカマキリのアート作品
  • 金属と電子部品で作られたカエルのアート作品
  • 金属パーツで作られたトンボのアート作品
  • 廃材を利用して作られた鹿のアート作品
  • 時計部品で構成された猫のアート作品
PROFILE

プロフィール

作業中の姿

眼鏡・時計 いとお 店主

伊藤 尚史

1980年生まれ、佐賀県鳥栖市出身。2014年から時計修理業界に入り、2021年に事業を承継。時計修理業の傍ら、2016年からチクタクアートの制作活動を始める。時計の部品やメカニズムを素材にしたアート作品は、新聞やテレビなど多くのメディアで取り上げられている。伝統的な技術と革新的なアートを融合させることで、時計修理とアートの両面に取り組み、地域社会をはじめ、より広い層の人々に感動を届けることを目指している。活動を通じて、時計の魅力とアートの可能性を広げるべく、日々新たな挑戦を続けている。

Instagramのアイコン

ZERO WASTE LIFE.

時計の命を終わらせたくない。

積み重なった多数の時計やベルトの画像
CONTACT

お問い合わせ

メディア掲載依頼やイベント出展、商品に関するお問い合わせはこちらよりお問い合わせください。

CONTACT